１ＧＢのＵＳＢフラッシュメモリがいきなり逝きおった。何の前触れもなく。いや、前触れはあったのだ。出先でノーパソを使用中、差し込んだＵＳＢメモリからノートにファイルをコピーしようとしたら、なぜかドライブがアクセス不能との表示。あせって触っていたら電源ケーブルを引っ掛けてしまい、パソの電源が落ちた。ヤバイと思いつつ再起動したら、パソはノープレブレムなのにＵＳＢメモリが徐々に死にはじめた。最初は少し反応していたのに「不明なＵＳＢメモリ」と表示され、そのあとはＵＳＢを抜き差ししてもウンともスンとも反応がなくなった。実は電源を引っ掛けた手前、最初はパソのＵＳＢインターフェスが壊れたと思っていて、色々と検査してみたのだ。だが結局わからず、帰宅して母艦のデスクトップにメモリを差し込んでみてフラッシュが死んだのだの判明。
　買って３ヶ月、法外な８００円という値段だったのにまだ逝くには早い。高けりゃ信頼性も高いと思ったがそうでもないのか。台湾製だが、永久保証と書いてある。メーカーに持っていったら修理（？）してくれるのか。しかし考えたら送料の方が高くつきそうだ（もしやこれが「永久保証」のカラクリ？　さおだけ屋みたいなもんか）。実は去年台湾製のメインメモリでも酷い目に遭っている。台湾メモリって良くないのかもしれない。
　最近のＵＳＢメモリなら４～８ＧＢが普通だと思うが、一杯入るからってがんがんデータ入れてたら痛い目に合うね。こりゃ昔のノーブランドフロッピー程度の信頼性しかないと思って運用した方が良さそうだ。トラブル一発で虚空に消えるデジタルデータ。これぞ幻覚。